んみゃ~ち!ツナ(@miyakojimalife_)です(*’▽’)
今回は宮古島の食事処「あーさぐー屋」について紹介していきます。観光客メインのお店って、値段は観光地価格、量も少なめと地元の人は結構敬遠しがちですが、今回紹介する「あーさぐーや」は観光客も地元の人も食べに行く人気店!
人気の理由はなんと言っても美味しいからですが、それ+αの理由が地元民的にはあるので書いていきます!ぜひ楽しんで読んでもらえたら嬉しいです
もくじ
あーさぐー屋とは?宮古島の人気食堂を紹介
あーさぐー屋は沖縄特有の瓦屋根民家風の作りになっています。入り口には、ヒンプンと呼ばれる石造りのついたてがあるのも沖縄らしさがあって良いです。

ヒンプンは両サイドとも階段になっていて、左右どちらからも上がれます。スロープはないですが、段差は低めなので上がりやすいです。

ヒンプンを抜けた先の入り口はこんな感じ。

店内もくつろぎの空間
店内も沖縄の民家らしさがある作りになっています。席数は74席!広々とした座敷は小さな子供を連れた家族連れにも最適で、わが家も子ども達が小さい頃は座敷をよく利用していました。座敷とは別にテーブル席もあります。

お水やお茶はセルフサービス。個人的には、店員さん呼んでお茶を貰うのは気が引けるので嬉しい。

宮古島の家庭・郷土料理を提供する人気店
あーさぐー屋の良いところは島の家庭料理や郷土料理が食べられるところ。わが家の子どもたちが必ず頼むのは宮古そば!(小)値段は600円。以前は450円でしたが、宮古島にもインフレの波が到来しています(T▽T) 出汁も美味しいです。

近くで見るとこんな感じ。三枚肉にカマボコ、細切りにした玉子焼きも入っていて美味です!紅ショウガ、ネギは好みによって抜いてくれます。入っているのがデフォです。

夫婦そろってよく頼むのは宮古そば。こちらは800円で三枚肉、カマボコが2つずつ入っています。

食べると結構お腹いっぱいになる量。近くで見るとこんな感じ。三枚肉は味がよくしみていて美味しいです。昔の宮古そばは、三枚肉もカマボコも麺の下に隠れていました。最近は沖縄そばのように上にのせるスタイルの店が多いです。

その他にもゴーヤチャンプルー、豆腐チャンプルー、宮古島近海で捕れたセーイカや、マグロなどもあります
定食がボリューミーで充実している
家族やグループ内で島の家庭料理以外も食べたい人がいる時、絶対ありますよね。そこもカバーできるのが、あーさぐー屋の良いところ。「今日はそばの気分じゃないなー」って時に頼む事が多いエビフライ定食(1,200円)

衣がサクサクで美味しいです。安いチェーン店でありがちな衣で膨らましてエビが細い感じとは違い、身もしっかり詰まってます。

小鉢でついてくるもずく、ジーマミ豆腐、ぜんざいは沖縄の郷土料理。もずくは血糖値の上昇を抑え、コレステロール値を下げてくれるそうです。

落花生の味がするジーマミ豆腐。もっちりとしたプリンに近い食感で、琉球王国時代は宮廷料理でした。

沖縄本島でぜんざいと言えば、黒糖や砂糖で甘く煮た金時豆にかき氷を乗せたものが一般的ですが、あーさぐー屋のぜんざいは宮古島で昔から食べられているタイプ。小豆や押し麦を黒糖で炊いて冷やしたものです。僕は正直苦手です…

あーさぐー屋のおすすめメニュー
紹介してきた通り、宮古そば、郷土料理、定食まで揃うあーさぐー屋!その中で個人的おススメメニューを上げていきます。
軟骨ソーキそば:軟骨までトロトロの逸品
1つ目は何と言っても宮古そば!その中でも軟骨ソーキが入った「軟骨ソーキそば」がおすすめです。
軟骨のコリコリとした食感も美味しいし、何よりもお肉が口の中でほろほろと崩れる柔らかさ。お肉にも味がしっかり染み込んでいるので、是非食べてみてください。値段は850円。

刺身と海鮮サラダ:新鮮な宮古島産
2つ目は魚介類。宮古島で獲れたマグロ、イカなどを使った刺身や海鮮サラダは、とても新鮮でオススメです。あーさぐーやには、宮古島産の泡盛も置いてあるので、刺身にもよく合います。値段は750円。

刺身は特に人気で、売り切れになっていることも多いです。マグロやイカなど、宮古島近海で獲れた魚は、冷凍されていないので美味しいですよ。
宮古牛サーロインステーキ:柔らかすぎる和牛の旨み
3つ目はサーロインステーキ!口の中で柔らかく、とろける食感がたまりません。値段は3,000円。

近くで見るとこんな感じ。お肉も厚みがあり食べ応えがあります。

焼き加減は少しレア。柔らかい中にも肉の甘みがありご飯が進みます。

沖縄県は子牛の出荷が多く、全国の有名ブランド牛の元になることが多いです。宮古島にも沢山ステーキ屋さんはありますが、あーさぐーやは味、質、料金等を考えると、とてもバランスがいいです!
宮古牛について知りたい方は過去記事もどうぞ↓

カーリーポテト:A&Wのあれ!
最後におやつ的なやつを1つ。マクドナルドや、モスバーガーのポテトとは違った形や食感、味が人気のポテトです。沖縄によくあるハンバーガーショップA&Wでも人気ですよね。我が家の子供達も大好きです。

アクセスと営業時間
あーさぐーやへのアクセスと営業時間を紹介していきます。あーさぐーやは宮古島の市街地から近く、旧平良市にあります。近くには砂山ビーチがあるので、観光の前後にお勧めです。
宮古空港から車で11分の好立地
あーさぐーやの位置を地図で紹介していきます。宮古空港からも近くアクセスしやすいです。
営業時間:ランチ11:00~14:00、ディナー17:30~21:00
営業時間は、中休みがあるので注意が必要です。宮古島の飲食店はほとんど中休みがあります。
ラストオーダーの時間もありますが、事前に営業しているか確認する事を、お勧めします。
地元民にも愛される理由
観光客がいる中で、おじさん達が模合(もあい)をしている風景が個人的には他のお店ではなかなか見られない風景だと思っています。(模合とは、仲間内で定期的に集まってお金を工面し合い、毎月1人が総取りする文化です)模合で使われるくらい地元民が利用している理由を、個人的な見解ですが書いていきます。
豊富なメニューと味の良さ
今までも紹介してきた通り、宮古そばや刺身、ステーキなど宮古島の食材を使った料理がとてもおいしいです。さらにメニューが豊富なのも嬉しいところ。色々あった方が飽きずに楽しめますよね。

また、泡盛の充実具合、価格帯も人気の1つだと思います。

飲み放題プランなどもあります。

さらに飲んだ後は、車を駐車場に置いて帰れる所も嬉しいポイントです。

ちなみに平日限定ですが、ランチはフリードリンクもついてきます。沖縄や宮古はこのスタイルの飲食店がたまにあり嬉しいです。

土日も確実に営業している
最後に意外に思われるかもしれませんが、土日も営業している所が地元民には嬉しいポイントだと思います。宮古島の飲食店は、日曜日営業していないところがとても多いです。1番稼げる日なのに営業していない所が、個人的には「宮古だなぁ」って思います。
私も長らく内地で生活していたため、宮古島にUターンで帰ってきた当初は、地元民なのに慣れないところがありました。今では「日曜日だからお店は閉まっているはず」とすっかり慣れましたが…
宮古島観光の際には、日曜日は気をつけてくださいね!
最後まで読んでくれて、たんでぃがーたんでぃ(^人^)
コメントを残す