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【5201 AGC】企業分析と今後の可能性

結論!投資妙味がある会社

個人的には投資するには良いタイミングにある会社だと考えています

直近の買い場は3月中旬と4月初めでしたが、こればかりは結果論なので今後も分かりません

今後もし2番底が来たとしたら今の水準を下回る可能性は高いですが、大半の会社はそのリスクを背負っているのでエントリーのタイミングは重要だと思います

AGCの投資妙味について下記に理由を書いていきます

AGCは何をしている会社?

最初にAGCの基本情報を調べてみました

元々は旭硝子株式会社でしたが、2018年7月に商号をAGCに変更しており

現在創業100年を超える世界最大手のガラスメーカーです

三菱グループの一員でもあります

また、窯業の日経平均採用銘柄であり、グループ企業は213社、2019年売上高は15,180億円にのぼる大企業です

事業領域としては主に「ガラス」「電子」「化学」「セラミックス」の4分野に分かれています

(AGC HPより引用)

稼ぎ頭は社名にもあるようにガラス製品になりますが、化学品も同様に伸びています

Ⅰ 前第1四半期連結累計期間(自 2019年1月1日 至 2019年3月31日)

各セグメントの内訳は次のようになっています

セラミックス、その他については諸事情により表示していないようです

(2020年 12月期 第1四半期決算短信より引用)

前年同期より7%益増

5月18日に2020年 12月期 第1四半期決算短信の発表がありました

コロナ禍の影響を受けているのに営業利益7%の増益を果たしている点はプラス材料です

翌19日の日経平均株価は上がり、AGCも値上がり上位銘柄でした

(2020年 12月期 第1四半期決算短信より引用)

コロナ関連の受託やワクチン開発

5月に入ってコロナ関連の発表が3件あったのでまとめました

AGC<5201.T>は13日、オフィス・食堂などの飛沫感染対策に有効なパーテーション用途の需要増加に対応するため、「ツインカーボ」の生産体制を増強したと発表した。同社の「ツインカーボ」は、強じんなポリカーボネートシートを特殊な技術で一体成形した中空構造の透明シートで、耐衝撃強度に優れていという。また一般ポリカーボネートシートに比べ、重量は約5分の1と超軽量で、デザイン性も高く、これまでもオフィスや住宅などのインテリア用途でも幅広く利用されているという。

モーニングスター社

AGC<5201.T>は14日、CDMO事業子会社の米AGC Biologics社が、デンマークのAdaptVac社から、新型コロナウィルス向けワクチン候補の製造を受託したと発表した。AdaptVac社は、新型コロナウィルス感染拡大防止のためのEU(欧州連合)のコンソーシアム「PREVENT-nCoV」のメンバーで、新型コロナウィルス向けワクチンの開発に取り組んでいる。同ワクチンは、20年後半からの臨床試験開始を目指し開発が進められているという。CDMOとは、製造受託に加え、製造方法の開発を受託・代行する会社

モーニングスター社

[東京 22日 ロイター] – AGC<5201.T>は5日続伸。21日の取引時間中にアンジェス<4563.T>が大阪大学と共同開発を進めている新型コロナウイルスワクチンのプロジェクトに新たに参画すると発表し大幅続伸となったが、きょうも連日高となっている。同社は新型コロナウイルスDNAワクチン製造強化を目的として、製造を担当とするタカラバイオ<4974.T>の協力体制に加わる。

ロイター

飛沫感染防止用のパーテーションや、他社からのワクチン候補の製造受託、他社とのワクチン開発などコロナ関連の生産が1つではなく複数ある点が同社の強みになるのではないかと思います

個人的には4月始めに購入し何度か利確しつつ保有もしている銘柄です

利確と保有のバランスは必須ですが、今後が楽しみな銘柄だと思います

AGCについて調べて備忘録として書いていますが、専門家ではない個人の雑記まとめですので投資を勧めている訳ではありません

個人の考えとして楽しんで頂けたら幸いです

最後まで読んで頂いて、ありがとうございました♪

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