んみゃ~ち!ツナ(@miyakojimalife_)です(*’▽’)
今回は2025年8月に購入したキヤノン新型レンズ RF 24-105mm F2.8 L IS USM Zと、単焦点レンズ RF 50mm F1.2 L USMについて書いていきます。
7月にR5 mark2 本体のみをキヤノンオンラインで購入し、約1ヶ月レンズ無し生活でした。手元に新しいカメラがあるのに何も撮れない生活は辛かった…。実際の写りや画角のイメージを持ってから購入したかったので、レンズは東京旅行のついでに試してきました。
色々試して見て遂にタイトルのレンズ2本を購入‼︎ めちゃくちゃ嬉しかったです\( ˆoˆ )/
旅行中や宮古島で撮った写真も載せながら、なぜこのレンズ2本を選んだのか、使用感や使い分けなどを解説していきます。最後まで読んでくれたら嬉しいです。
もくじ
Canon RF 24-105mm F2.8 L IS USM Zを選んだ理由
カメラレンズには2種類あります。
- 単焦点レンズ → ズーム機能が無いけど写りは最高に綺麗。
- ズームレンズ → 単焦点レンズに写りは負けるけど色々な画角で撮れる。
今回購入したRF 24-105mmは、焦点距離24mmから105mmまで撮れるズームレンズです。数字が小さいほど広い範囲が撮れて、数字が大きほど望遠で撮影することができます。iPhoneにある広角、標準、望遠と一緒です。
そのズームレンズの中でも、明るさを示すF値が2.8に固定されている「広角ズーム」「標準ズーム」「望遠ズーム」の3本をまとめた通称のことを「大三元レンズ」といいます。高品質のレンズが揃っており、多くの写真愛好家が憧れる存在です。
従来、Canonの大三元ズームといえば「RF 15-35mm F2.8」「RF 24-70mm F2.8」「RF 70-200mm F2.8」の3本が定番でした。そこに新しく登場したのが RF 24-105mm F2.8 L IS USM Z です。

F2.8通しの便利さ
F値が明るさを示すと前述しましたが、F値が低いほど暗い場所でも明るく撮影することができます。もちろん明るいレンズほど価格も高くなります。そして重要なのが、レンズによってはズームする毎にF値が高くなります。F4 – 6.3などの表記があるレンズは、ズームする毎にF値が高くなるので、写真が暗くなっていきます。
ズームする毎に写真が暗くなると、最初の設定では期待していた明るさで撮れていたのに、被写体が動いてズームをしていくと出来上がりは暗くなってしまって何とも使いにくいです。
私も初めて買ったキヤノン Kiss X4 のレンズキットはF値が変わるレンズでした。思っていたような写真が撮れなかったので、ズームしても明るさが変わらないF2.8通しは絶対に欲しい部分でした。
焦点域24-105mmの普段使いしやすさ
私が普段撮影する場面は、家族や友人のスナップ写真、運動会や学芸会などの学校行事、宮古島の景色や飛行機から眺める風景写真などです。画角としては、ある程度の広角から中望遠までをカバーできれば良い範囲です。
キヤノンが出しているRF 24-70mm F2.8 Lと悩みましたが、実際に店頭で試してみると70mmではあと一歩ズームが欲しいと感じました。サイズ感としてはちょうど良かったんですけどね…
その点、今回購入した24-105mmは望遠側も申し分ないほどズームが効きます。また、別売りのパワーズームが付けられたり、滑らかなリング操作性になっていたりと、かなり動画撮影を意識した作りになっていると感じました。運動会の動画撮影など重宝しています。


残り25mmあるので、もう少し寄れます。なぜ105mmで撮らなかったんでしょうね…( ー̀ωー́ ).。oஇ
実際に撮影して感じたAF・手ブレ補正の強み
キヤノン公式によると、RF 24-105mm F2.8 L IS USM Z はレンズ単体でCIPA規格5.5段の手ブレ補正を有しており、R5 mark2と合わせて最大8段の手ぶれ補正になるようです。
実際、普段の撮影において手ブレしたなという写真はありませんでした。アマチュア個人の感想ですが。運動会など、被写体の動きが速い撮影においても強いです。F値が明るいので、シャッタースピードを上げて連写も綺麗に撮れました。
インナーズーム機構が素晴らしい
このレンズの最大の利点は、ズームしても望遠筒が伸び縮みしないインナーズーム機構です。重心が変わらないのでバランスが保てたまま扱えます。また、雨やホコリの混入リスクが少ないことも大きなメリットです。屋外で撮影していると、土埃や砂埃が気になりますからね。心持ち楽です。
唯一のネックはサイズ感
サイズ感と重さが、このレンズのマイナス点です。重さが1,330g あるので、旅先で持ち運ぶには結構しんどいです。普段づかいであれば頑張れるかなという感想。と言っても結局家族旅行でも、友人との旅行でも持っていってます。やっぱり綺麗な写真撮れるとテンション上がりますしね。何かと荷物の多い赤ちゃんや、途中で抱っこのある2〜4才くらいの子供を育てている人には持ち運びはしんどいと思います。私が子育てしてきた感触では。
レンズ付属品
レンズについていた付属品はこんな感じでした。
- レンズケース
- レンズキャップ
- レンズダストキャップ
- レンズフード(撮り忘れ)
- 保証書

びっくりしたのが、レンズケース!チャックが2つ付いていて頑丈でした。ケースというかもはやハンドバック。

専用ケースなのでフィット感は素晴らしく、旅行バックに入れての持ち運びには重宝しています。
Canon RF 24-105mm F2.8 L IS USM Zの価格
気になるレンズの値段は、495,000円。高いですよね…でもその金額に見合う価値はあります。何よりカメラ本体と違ってレンズは長く使えますからね。カメラを買い替えながら長く使っていく気持ちで買いました。

Canon RF 50mm F1.2 L USMの魅力
次に、キヤノンRF 50mm F1.2 L USMを選んだ理由です。
今まで紹介してきたRF 24-105mm F2.8 L IS USM Z が、広角から中望遠までカバーし、動画撮影にも強みを持つ万能レンズだったのに対して、 RF 50mm F1.2 L USMは「単焦点の描写モンスター」です。圧倒的な被写体の際立ちがこのレンズの魅力です。

圧倒的なボケ描写と立体感
このレンズを選んだ最大の理由は、やはり ボケ描写。開放F1.2ならではの浅い被写界深度が被写体を浮き上がらせ、まるで映画のワンシーンのような立体感を生み出してくれます。R5 mark2とこのレンズを組み合わせると、個人的には以下の4点を強く実感しました。
- 発色の鮮やかさ
- 人物の肌の綺麗さ
- 写真の水分量の多さ
- 艶っぽさ
本当に買って大満足のレンズです。

ポートレート・スナップでの実体験
ポートレート写真がとにかく綺麗です。人の肌をとても明るく温かく映し出してくれます。家族や友人の写真を沢山撮っていますが、アップできないのが残念なくらいです。
代わりに東京旅行の写真を載せていきます。



サイズ感と描写力のバランス
RF 50mm F1.2 L USM は、高画質の描写力もさることながら、サイズ感も素晴らしいです。最大径は89.8、長さは108mmと旅行などで持ち歩きやすい大きさ。重さは950gとずっしりとした感じはありますが、フルサイズの良さを活かせてこの重さなら個人的にはありです。
Lレンズじゃなければ軽いレンズはいくらでもありますが、それならば高画素のカメラを買った意味がなくなってしまいます。レンズの詳細は下記を参考にしてください。

ライカズミルックス 50mm F1.4と比較して
実はこのレンズを購入する前に、Leica GINZA SIXでズミルックス 50mm F1.4を試させてもらいました。本当はズミルックスを購入するつもりで伺いましたが、オートフォーカス無しの完全マニュアルピント合わせは、子供を撮影する際に厳しいと思い断念しました。
何より写真を比較した際に、Canon RF 50mm F1.2 L USMの写りはズミルックスに負けていないと感じました。細かい点をあげたら違いはありますが、私の使う用途としてはCanonのレンズが適していたので、今回はこちらにしました。もしかしたらその内撮る被写体が変わって、ズミルックスに手を出すかもしれませんが。
レンズ付属品
レンズの付属品はこんな感じでした。
- レンズケース
- レンズキャップ
- レンズダストキャップ
- レンズフード
- 保証書

レンズケース付属は何気に嬉しいです。カバンに入れて持ち運ぶ際に安心感が増します。
RF 50mm F1.2 L USMの価格
気になるレンズの値段は357,500円。こちらも高いですよね…でも同じ理由です。レンズは長く使えるし、何よりこのレンズじゃないとダメなんですよ結局。安物買いの銭失いになるので、無駄にレンズ増やすより最初に良いものを買います。

【まとめ】2つのレンズでほぼカバーできる
24-105mmは本当に色々な画角で撮れて使いやすい。しかもF2.8と明るい。
50mm単焦点は描写がめちゃくちゃ綺麗。F1.2の明るさも飛び抜けている。
この2本があれば次のように使い分けできるので、日常も旅行も趣味もほぼカバーできます
- 50mm → ポートレート。作品っぽく撮りたい時。
- 24-105mm → 風景、運動会、背景も入れたポートレート。旅行など。
ここに鳥を撮りたい!花の接写でマクロ撮影がしたい!となると別のレンズが必要ですが、日常の切り出しと思い出の記録であれば間違いないレンズです。35mmと悩みましたが、50mmを買って、24-105mmとの併用が今はベストだと思っています。
この記事が誰かの楽しいに繋がれたら嬉しいです。
最後まで読んでくれてアリ(´・ω・)(´_ _)ガト♪

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