こんにちは tuna(@miyakojimalife_)です(^^)
最近は若い世代でも投資がブームになってきました
個人的には2018年ごろからYouTubeで投資の話をする人が増えだし、両学長や中田敦彦さんの動画投稿がさらなるブームをよんでいるように感じます
それ以前にもアメリカ株や日本株投資についてブログ発信していた個人投資家の方はおり、このブームの中で書籍出版に結び付いたパターンも多いです
「貯蓄から投資へ」を呼びかけNISAをスタートさせた金融庁の種まきが花開きましたね
そんな投資ブームのなか、14年ほど相場で漂流( ꒪Д꒪)していた私が感じている投資初心者が陥りやすい落とし穴を3つ紹介したいと思います
専門家ではない相場漂流者の考えなので1つの意見程度に読んでもらえたら嬉しいです♪
もくじ
アナリストやインフルエンサーおススメの銘柄を妄信しない
私は投資や人生設計、節税などのYouTubeをほぼ見ません
理由としては、中学生の時から自己啓発本が好きで読んでいる、投資については大学から本を読んで知っている部分が多いなど、ストック出来ている基礎知識があるためです(知識は実践してこそ力になると思っています
例外としてSNSでつながっている人のブログやYouTubeは、相手への興味や応援の気持ちで見ています
ある程度の知識があれば自分で判断することができますが、誰でも始めたばかりで知識も経験もない時は経験者の意見に耳をかたむけるはずです
そして最終的な判断の材料にすることも
それ自体は間違いではないですし、私自身もそうでした
この時に気を付けなければいけない事が「妄信しない」ことです
アナリストは投資についての情報や財務分析などその道のプロです
しかし、1週間~1か月程度彼らの推奨銘柄や株価を追えばほぼ当たらない事に気づくはずです
その場その場で動向の変わる株相場で、大方の予想はできても方向性はすぐに変わります
彼らと同じタイミングで売買をし、利益確定や損切りをしなければ推奨銘柄で成績は出せません
長期で見れば方向性は確保できるかもしれませんが、その長期が人によって感じ方がまちまちです
インフルエンサーの推奨銘柄を妄信しない理由も上記と一緒です
さらに付け加えるとインフルエンサーとして活躍されている方は、投資というよりブログやYouTube、書籍、広告で収益を上げているパターンが多いため投資をする上での参考になりにくい点があります
インフルエンサーを参考にする点は投資ではなく、ビジネススタイルの作り方になるはずです
これについては実際にお会いした方の話を聞いていて感じました
「相手が何を根拠におススメしているのか」そこが判断材料であり、見る目を養う力になると思います
いきなり大きな金額で買わない
たまに雑誌や本で見る退職金を使って株を購入し失敗の記事
そんな事実際にあるのかな?と思っていましたが、友人の義父がその失敗をしたと話で聞きました
義父はやはり投資は初心者だったようで、退職金を使って大きく資産運用をしようとしたそうです
資産運用に目を向けた事は良い部分ですが、全く知らない分野でいきなり大金を動かす事はやはり危険が増します
よく投資本や雑誌の中で見る
「時間も金額も分散」が王道かつ初心者にも経験者にも有効な手段だと感じます
難しい言葉でドルコスト平均法、アセットアロケーションなどと言われますが、すごく簡単に言うと分散しようねって言ってるだけです
この点については、金融庁もHPで投資の基本として紹介しています
“金融庁のHPから引用”
投資始めよう!と思っていきなり金融庁のページを開く人は少数だと思いますが、親しみやすいSNSやYouTubeで少し慣れたら見てみるのをおススメします
まずは少額で自分が失っても良い金額からスタートし、売買の仕方に慣れる
その次に少しずつ株投資に入れるお金を増やし、自分がどの金額まで含み損やマイナスに耐えられるかを確認することが必要だと思います
含み損の損切りは経験者でも判断に迷うことが多いため、始めたばかりの方は塩漬けになることがほとんどだと思います(もしくは売ってしまって株投資自体をやめるか)
この時に自分が耐えられる金額がリスク許容度になります
これは個人の資産状況、家族構成、人生設計、投資に対するマインドやメンタルによるので差があります
年収を超える、または年収数年分の金額を運用するとあっという間に月の手取り額程度はマイナスにもプラスにも動くので自分のリスク許容度を確認しておくことは必須です
資産が少ないうちは分散することで大きく増えないデメリットはありますが、株投資に色々な意味を含めて慣れるためには良い手法だと思います
金融商品に絶対はない
今は日本株、アメリカ株ともに株高の傾向が続いています
リーマンショックのあった2008年に株価は急落しましたが、その後日本ではアベノミクス、アメリカではトランプ相場が株価を押し上げました
おおよそ10年サイクルで強気相場、弱気相場が繰り返していたこともあり2018年のクリスマスショック、2020年のコロナショックで急落した時は弱気相場入りすると予想されました
しかし、現在も株高です
長く続いている強気相場下で、この相場しか経験のない方は株は持っていれば絶対に上がると思っている人が増えたように感じます
確かにアメリカの指数で有名なS&P500は年7%の成長をほこっています
しかし、これは平均リターンでありマイナスで推移している期間もあります
“Google financeより引用”
「②いきなり大きな金額で買わない」で説明した資産の分散ができていたり、リスク許容度が理解できていたりすれば、数年~数十年の弱気相場を乗り切れるかもしれません
将来必要になることが予想されているお金は、必要な時に株価が含み益状態とは限らないので俗に言う「投資は余剰資金で」は的を得ています
少ない余剰資金で大きく増やす事は難しいので、余剰資金の量を増やす事が大切だと思います
- おススメしている点を自分で考える
- 時間も資産も分散
- 投資は余剰資金
投資は尽きるところアセットアロケーション(資産配分)だと思います
この記事が株投資を始めたばかりの方に役立てば幸いです♪
最後まで読んで頂きありがとうございました*ᴗ ᴗ)⁾⁾